温室でIOTしてみる2 温室の改造
温室の温度計測が十分にできる状態ではないが、
内部が発芽温度に達していないのは薄々感じていた。
ビニールカバーを開けてもひんやりしているので・・・。
なので、温室のテコ入れもしてみた。
で、できあがったのがこれ↓
発砲スチロール+段ボール+ビニールハウス+保温電球という構成。
この写真でバージョン3。
バージョン1からバージョン3までの変遷は以下の通り。
今年あんまり寒くないかも…という見通しから地面の冷気の対策をしてなかった。
それがこれ↓
バージョン1(最初):ビニールハウス+保温電球
かと思ったら年末に雪が降り、やっぱり地面の冷気対策必要だよね
…というわけで、下に発砲スチロールを敷いてみた。
それがこれ↓
バージョン2:発砲スチロール+ビニールハウス+保温電球
バージョン2にして様子をみようとしたが、
ビニールカバーを開けてもあんまり温かさを感じなくて、
対策が根本的に足りていないのでは…という不安はあった。
かくなる上はヒーター付けるか…と考えてみたんだけど、
段ボールで下側の冷気を可能な限り遮断してからでも遅くないかな…と思い直して、さらに改造することにした。
m5stickcをショートさせてお釈迦にしたり、現状のアナログセンサーを諦めて新しくセンサー買いなおししたしで資金が割と出て行っているので、電気代が惜しかっただけどもいう。
で、今回の改造はこれ↓
バージョン3:発砲スチロール+段ボール+ビニールハウス+保温電球
さらに、水やりすると底面が濡れるので、ビニールシートを雑に敷いている。
このバージョン3は効果があるんじゃ…と期待している。
ビニールカバーを開けたとき、ほんのり温かさを感じるからだ。
あと、センサーの計測値の異常度合(なんだそれは)も穏やかで、
電子機器にも優しい環境になっている気がしている。
あとは、なんとか発芽してくれればいいんだけど…。
種が古いし大丈夫じゃない可能性もあるけど…なんとか発芽してほしい。
追記:
センサーで測ってみたところ室温26度を記録している。なんとなく保温には成功している気がする!